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⑨卵・乳・小麦アレルギーの代替食品まとめ

代替食品を覗き込む子供 食事とアレルギー

卵・乳・小麦、代わりになる食品はこんなにあります

食物アレルギーで特定の食品を除去することになったとき、真っ先に気になるのが「代わりに何を食べればいいのか」という点だと思います。特に卵・乳・小麦は、料理の材料として使用頻度が高い3つだけに、この3つが使えなくなると「もう料理が作れないのでは」と思われがちです。しかし、慣れてくると普通に代替食品で対応できるようになるものです。

今日は、卵・乳・小麦それぞれについて、代わりに使える代表的な食品を整理してみます。個別の食材ごとの詳しい調理の工夫は、また別の記事で紹介する予定です。

代替食品を選ぶときの基本ルール

  • 除去する食品を、それが持つ役割(たんぱく源・カルシウム源・炭水化物源など)ごとに置き換える、という発想で選ぶ
  • 「完全に同じ味・食感」を目指すより、「栄養が偏らないこと」を優先する
  • 除去の範囲や、食べられる量は、必ず医師の指導のもとで判断する
  • 市販のアレルギー用ミルクなど医療的な代替品は、自己判断で使わず医師の指示に従う

食品そのものを置き換えるだけでなく、「その食品が持っていた役割」に注目すると、代替食品を見つけやすくなります。

卵の代替食品

卵は、たんぱく質やビタミン類を多く含む食品です。代わりになる食品には、次のようなものがあります。

卵の役割 代替食品
たんぱく源として 肉、魚、大豆製品、乳製品(乳アレルギーがなければ)
揚げ物の衣として 片栗粉やでんぷんを水で溶いたもの
料理のつなぎとして すりおろした芋・れんこん、豆腐

なお、鶏卵アレルギーがあっても、基本的に鶏肉や魚卵(いくらなど)は代替食品を探す必要すらなく、そのまま食べられるとされています。ただし、個人差があるため、気になる場合は医師に確認しておくと安心です。

乳(牛乳)の代替食品

牛乳・乳製品を除去する場合、特に気をつけたいのがカルシウムです。代わりになる食品には、次のようなものがあります。

乳の役割 代替食品
カルシウム源として 豆腐や豆乳などの大豆製品、小魚、青菜、ひじき、ごま
たんぱく源として 肉、魚、卵(除去がなければ)、大豆製品
料理のとろみ・コクとして すりおろした芋やかぼちゃ、米粉やでんぷん、豆乳、ココナッツミルク

乳児で牛乳アレルギーがある場合は、医師から指示されたアレルギー用ミルクが代替食品の基本になります。アレルギー用ミルクは、カルシウムや鉄の補給源としても活用できます。

小麦の代替食品

小麦は炭水化物が主成分の食品です。代わりになる食品には、次のようなものがあります。

小麦の役割 代替食品
炭水化物源として 米、米粉、雑穀、いも類
粉類・つなぎとして 米粉、でんぷん(片栗粉・タピオカ粉・コーンスターチ)
パン粉の代わりとして 米粉パンを砕いたもの、細かくした春雨

なお、しょうゆは原材料に小麦が使われていますが、発酵の過程でたんぱく質がほとんど分解されるため、小麦アレルギーがあっても代替食品を探す必要はないことが多いとされています。ただし、原材料表示には「小麦」と記載されるため、心配な場合は医師に確認しておくと安心です。

複数の食品を除去している場合は、特に注意を

卵・乳・小麦のうち複数を同時に除去している場合、それぞれの代替食品を個別に選ぶだけでなく、全体としての栄養バランスにも目を向ける必要があります。主食・主菜・副菜をバランスよく組み合わせることを意識しつつ、心配な場合は医師や管理栄養士に相談しながら進めることをおすすめします。

具体的な食材ごとの調理の工夫や、市販の代替食品については、「アレルゲン別代替ガイド:卵・乳・小麦の代替食材まとめ」でさらに詳しく紹介しています。

まとめ

卵・乳・小麦を除去することになっても、代わりになる食品はたくさんあります。大切なのは、「食べられないもの」に注目しすぎず、「代わりに何を使うか」を考えていく視点です。除去の範囲や進め方については、必ず医師の指導のもとで、その子に合った形を見つけていきましょう。

本記事は一般的な情報提供を目的としており、対応は個人差があります。詳しくは免責事項をご確認ください。この記事は、食物アレルギーのあるお子さんを育てる運営者「まっさん」が、実体験と公開情報をもとにまとめています。

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※本記事は、公開されている情報をもとに、できるだけわかりやすくまとめたものです。個別の状況によって適切な対応は異なりますので、ご不安な点がある場合は自己判断せず、専門機関・専門家にご確認ください。詳しくは免責事項をご覧ください。 緊急性の高い症状が見られる場合は、自己判断せず、直ちに救急要請または医療機関を受診してください。

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